白い桜の行方。

奄美の桜、緋寒桜。寒緋桜とも言います。
その桜、咲き始めは白い花びらであることが多いのですが、今年はなかなか見かけない。。。
緋寒桜はソメイヨシノと違ってピンクが濃く、咲き始めの白い花びらとピンクの花びらが混じっている頃はとてもきれいなんです。
でも今年はあんまり白いの見かけないような気がするな~
同じところに植えられているものでも、すぐ横同士なのに咲いていたりまだつぼみだったり、全部ピンクだったり全部白っぽかったり・・・
ずいぶん気まぐれだのー
今年は桜が咲き始めてきた頃に雨や風の強い日が多かったので、木によって咲き始めがバラバラなのかもしれませんね。
その点去年は咲き始めに良い天気が続き、きれいに咲いていく過程が見れたような気がします。
この写真は手前の木の花びらがすべて横の木々に比べて白っぽかったので比較に撮ってみました。
白
奥の濃いピンクの手前に白っぽいの花びらがついた枝が伸びているのがわかるかな?
これは遠近により色が変わって見えているんじゃなくて、本当に白っぽいんですよ。
さて、今年で奄美大島で緋寒桜を見るのは3年目となりましたが、今年は桜の時期に雨が多かったので違う目線で桜を撮りました。
幹
タイトルは、「桜幹」
木によって幹の形がぜんぜん違うんですが、全体を撮る場合花だけではなくて幹の形の美しさも評価に入ってきます。
この写真は木の一部だけど、きれいな花を咲かせてくれる「幹」を主点におき、露出をアンダーにして幹を強調しました。
桜を撮ってはいるけれど、華やかなイメージはない。それが桜を撮る際にだれも見ない「幹」のイメージに合っているように思います。
レンズがあればもっと自分の好きな写真撮れるのになー。
3年間撮りためた写真を使って緋寒桜ストーリーなるものを作ってみようかなー、と思っています。
めんどくさい確定申告が終わったらね・・・^^;
奄美大島ダイビングショップ『エンドレスブルー』 高見)

タイトルとURLをコピーしました