大人と子どもの狭間

こんにちわわー、シホです🐠!

今日の体験ダイビングのゲスト様は、千葉から来てくださったまもなく大学卒業のお嬢様

社会人になる前の最後の長いお休み~ということで卒業旅行だそうです。

そんな彼女から「今回の旅の目的のメインはダイビングです!」と伝えられ、

ダイビングインストラクターとしては何とも嬉しいお言葉✨✨

顔出しはNGとのことなので今日は生き物たちの写真を。

水温が下がれば戻ると思ってた蛍光色のイソギンチャクは未だ元の色には戻らず…もしや気に入ってる?
相変わらずこのハナビラクマノミはカメラ目線で口をパクパクお喋り…かわゆ♡
私が知る中で、図鑑で1番雑な説明をされてるサビウツボ。説明文:「目が点」…以上っ!

デバスズメダイは夏に比べたら数多くはないけど、少ない光を求めてサンゴの外へ…

奄美大島体験ダイビング中のデバスズメダイ2025 2 26

サビウツボやデバスズメダイの個体の小ささを見ていて、

魚の大人と子供の境目ってどこなんだろうなー、とふと考えてしまいました。

この歳から成人(成魚)!ってのはないだろうけど、

見た目や大きさの違いで幼魚とか若魚とか成魚って分けられたりする。

それは人間が勝手に人間の基準で定めてるだけで、魚にとっては違うのかもしれない…

し、人も、そうかもね、と。

今日の大学生ゲスト様のような”学生だけど成人”の感覚とは違うかもしれませんが

高校を卒業後すぐに地方で働きだした自身が”社会人だけど未成年”の時は、

自分で働いて稼いだお金で何かをするにも”親の承諾”が要ったりして、

大人なのか子供なのかわからず何だか自分が社会的にフワフワした存在のように思ったりしました。

何にせよ、これから社会に出ていく彼女には沢山の人との出会いや出来事があって

もし嬉しくないことや悲しくなることがあった時には

ふとこの「楽しかった!綺麗だった!」と感動した奄美でのダイビングが思い出せたらいいな、と思ったのでした。

サンゴがこんなに落ちてるビーチは初めてです!と笑顔で話してくれました

上がった後のお湯の残りを私の分まで気遣ってくれるとっても気遣いが素敵な女性でした。

どうかこんな今日の海のような澄んだ心のままでいておくれ…

SHIHO🐠

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